会 長 前 山 泰 男(昭和63年度)
一年一回総会を開き、地域社会の一員として、役立つことが出来れば、我々にとって、こ
れ程嬉しいことはありません。支木の会は、PTA・OB会の方々のご協力なくして、成
り立ちません。よろしくお願い致します。
長い間、我々が望んでおりました広報紙発刊は、地域の方々に、ご理解いただく大切な手
立てです。これからの活動を、お見守り頂ければ、幸いです。
理事長 熊 谷 良 吉(平成4年度)
箕面第三中学校OBの皆様、日頃、子供達や学校の生長と発展の為にご尽力を賜りありが
とうございます。とうとう人口減少と言う我々想像だにしなかった事が現実となってまい
りました。人口の減少はデフレスパイラルと同様で、縮小が始まりますとますます縮小
し、あたかもブラックホールに吸い込まれるがごとく加速してまいります。
この現象を止めるにはどうすればよいのでしょうか?国を発展させ動かすのは若い力、す
なわち子供達であります。「支木の会」は会員皆様のご協力とご支援の基で子供達の健全
な成長と子供達の大いなる未来の可能性に対して力となれば大変嬉しく思います。今後と
も何かとお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。
【第16回総会・懇親会】
9月10日(土)午後5時半から箕面スパーガーデンにて、歴代の校長先生4名の
ご来賓にもお越しいただき、第16回総会・懇親会は盛大に開催されました。
【総会】
前山泰男会長から開会ご挨拶をいただいた後、
来賓ご代表の第五代校長 中島英樹先生から
ご挨拶をいただきました。
そして議事として辻和博副会長から活動方針案を、野本昌弘理事から平成16年度会計報
告、青敬祐監事から監査報告、曽田智恵理事から平成17年度収支予算案、熊谷良吉理事
長から平成17年度役員選出案を発表、全会一致で承認を経ました。
【懇親会】
永田吉治監事の乾杯ではじまった懇親会では、
まず青木修一現校長から三中近況報告をいただ
きました。
創部三年目の野球部が豊能地区大会出場30
校の中で優勝を飾るなど(野球部は11月に
大阪府大会でも優勝の快挙を遂げました!)
活躍の様子に会場が沸きました。
そして、出席者によるリレースピーチを開催
(写真は第八代校長 高垣勝治先生)、
会員方の現在のご様子のお話などでたびたび
の爆笑、(写真は第九代校長 山下延治先生)
最後に奥村隆一名誉会長の閉会挨拶により、
盛況のうち懇親会は終了しました。
支木の会は、人と人を細く長くつなぎ、心なごむ集いとして、西南小校区と南小校区を合
わせた三中校区のネットワークとして地域に息づいています。次年度の総会・懇親会も大
勢の会員で盛会に開催致します!
総会・懇親会に参加して
山 中 悟(平成5年度)
まず始めに、当日GOLFがあり、定刻午後6時開始に間に合わず遅刻したことゴメンナ
サイ。粛々と総会議事進行が行われ、さあ懇親会のスタートとなり、歴代校長先生、PT
A役員の面々が、リレースピーチで大いに盛り上がり感動あり〜涙あり〜新たな発見があ
り、またチョッカイを出す方等、本当に楽しい懇親会でした。地域の子供は地域で守る、
このポリシーこそ三中校区の精神だと小生自認しております。
「支木の会」のご発展を!
阪 井 耕 二(平成7年度)
皆様、お久しぶりでございます。平成七年度の入会からしますと、十年ぶりです。はじめ
は総会にちょこちょこ顔を出させていただきましたが、何かのご縁か、一昨年にPTA副
会長をやらせていただいて今回の参加になりました。総会は整然と懇親会は和やかに過ご
させていただきました。
交流の中で、嬉しい話が二つありました。
一つは、長年の悲願であった三中野球部が創部されて、目に見える成果を挙げていると言
うことです。豊中地区優勝はなおのこと、府ベスト16→8、なんと十一月三日には、箕面
市では初めての府大会での優勝です。創部三年目での優勝は、見事。これも顧問の先生の
ご指導と生徒のたゆみない練習のたまものです。そして、西南エンデバースの少年育成と
こども会のソフトの成果なのでしょう。 もう一つは、三中女子ソフト部の復活が準備さ
れていると聞きました。長女が三年の時に、廃部となってからですから、こども会ソフト
の発展から考えても地元の要望に叶うものですので慎重な準備が必要です。微力ながら応
援させてもらいます。 最後の話は、子どもの安全にまつわる話ですが、箕面市もやっと
“市民安全メール”配信を十一月から始めました。先駆けは西南小校区からです。平成十
五年度西南小で、平成十六年度に三中で運営委員の皆さんから先ずはメール配信を試みま
した。是非、ご登録を! “支木の会て何?”と言われて、三中生を支えるんだよと。教
職員OBや元PTA役員・保護者がコミュニケーションをとりながら、三中生が、ふるさ
とと思ってくれる地域づくりをしているんだよと。来年度はささゆり同窓会に便乗して、
ホームページを出す予定とか。皆さん要チェックですぞ。総会でお会いしましょう。
「青春の真の意味」
副会長 西 脇 悟(平成2年度)
中学に入学した時、「これから青春が始まるね」と ある人に言われ
た。国語の時間では北原白秋の詩を学んだ。また社会の時間では、白虎
隊の悲劇を学んだ。部活の相撲部では四隅の角を青ぶさ下とか白ぶさ下
とか呼んでいたし、通学途中に見た地鎮祭では紅白の幕が張ってあった
が、葬儀では黒白の幕になっていた。そして卒業式では紅白の饅頭をも
らった。ナンでめでたい時には赤白で不幸の時には黒白になるの?緑と
白の幕はナンでないのと、それ以来ズーと疑問を抱いていた。この世の
中には色と季節と動物と方位この四つの文字のついた事象がなんと多い
ことか、何か関連があるのではないかと追求したことがある。
まさに生涯これ学習。悩みはすぐに氷解した。答えは単純明快。
つまり昔の中国人は、人の一生を色と動物・季節と方角に例え、生まれた時は、土の中に
あり、色は黒(玄)。動物に例えると四つんばいで這う亀。季節は冬。方位は北。やがて
土の中から這い出して、光あふれる地表に現れ、人生で一番胸ときめく時代を迎えます。
色は青、動物は天に昇る龍。方位は東。そして人生を謳歌する時期となり、色は赤(朱)
動物は賑やかな雀、季節は夏、方位は南。やがて最も人生の充実した時期を迎え昇華して
地に帰るという故事にちなんだものでした。従って人生の最後の色は白。動物は虎。季節
は秋。方位は西という事です。ちなみに会津若松の話では若者で組織された白虎隊があま
りにも有名ですが、年寄りで組織された朱雀隊というのもあったそうです。私の説では、
若者で組織された隊は青龍隊とすべきで、年寄りが白虎隊とすべきという事になります。
数年前に発見されたキトラ古墳。小さな穴を開け、ファイバースコープで覗き込んだ時、
玄武の絵が北側に描かれていたというニュースが話題となりましたが、反対側は朱雀が描
かれていると直感しました。その後全てが明らかになった時、やはりその通りだったの
は、この研究の成果と一人で自己満足に陥っていました。